東北大学総合学術博物館データベース 植物 「さく葉標本」


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更新履歴

こちらに掲載している資料は東北大学植物園が所蔵管理しています。

  このページでは,東北大学植物標本庫(東北大学附属植物園記念館)に収蔵されているさく葉標本コレクションのうち
カヤツリグサ科スゲ属とヤナギ科ヤナギ属模式標本を検索し,その標本画像を閲覧することができます。
  この画像データベースの一部は独立行政法人日本学術振興会平成17年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)の交付を受けて制作されました。
   東北大学植物標本庫には,1923年に東北大学に植物分類学講座が開設されて以来,収集されてきた35万点を越える整理済み標本が収蔵されておりますが,最近でもその数は毎年1.5万点づつ増加しています。
  このコレクションには,木村有香教授によって収集されたヤナギ科標本や大橋広好教授によって収集されたマメ科標本が含まれています。とりわけヤナギ科コレクションは多数の模式標本を含む東洋において最も完全なコレクションといわれています。
  さく葉標本( herbarium specimen)は、植物を脱水乾燥させ、台紙に貼付してラベルを付したもので, 特殊な処理なしに植物を長期間にわたって保存することができます。さく葉標本は、形態の比較観察ばかりではなく,現在では化学成分やDNA分析にも利用されております。東北大学では,これら標本庫に保存されている標本を使って世界じゅうの植物の研究が続けられています。
収蔵資料の紹介

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